2023.03.20

社労士事務所にとってWEB集客の重要性

BtoB市場でWEB集客の重要性がこれまで以上に高まっています。デジタル化が進む現代社会では、企業が新たな取引先やパートナーを探す際に、インターネットで情報収集や検討を行うことが一般的です。このため、WEB集客や広報を効果的に行うことで、社労士事務所のサービスの認知度を高め、潜在的な顧客とのコネクションを築くことができます。

 

さらに、BtoB市場においては、契約決定に至るまでのプロセスが複雑で、検討期間も長くなる傾向があります。このため、ホームページ上での情報提供やコンテンツマーケティングが、潜在顧客の獲得に大きな役割を果たします。見込み客や潜在客とのつながりを促すコンテンツを提供することで、顧客の関心やニーズに応え、信頼関係を築くことができるのです。

 

また、WEB集客は、ターゲット企業に対して効率的かつ効果的にアプローチする手段となります。検索対策や時には広告戦略を適切に実施することで、特定の業界やニッチ市場にもリーチしやすくなります。これにより、競合他社との差別化を図り、自社の魅力を最大限に引き出すことが可能です。

 

総じて、BtoB市場においてWEB集客は、新たなビジネスチャンスの創出や競争力の向上に不可欠です。デジタル時代において、効果的なWEB集客戦略を確立し、継続的な成長を目指すことがこれからの社労士事務所にとって重要な要素となります。

 

WEB上でホームページが他の社労士事務所と比較されています

企業間の取引となるため、顧客(企業)は慎重な検討を行うことが一般的です。そのため、以下のような理由で、WEB上では他社と常に比較されています。

1,情報収集の容易さ

インターネットの情報過多時代、企業はWEB上で競合社労士事務所のサービスに関する情報を簡単に入手できるようになりました。検索エンジンや広告などの情報を活用して、企業は貴事務所の競合社労士事務所の情報を容易に比較検討できます。

2,決定プロセスの複雑さ

一般消費者に比べ企業の依頼決定に至るプロセスが複雑で長期的なものが多く、多くの検討が行われます。企業はサービスの価格、品質、対応力など様々な要素を比較して最適な選択を行うため、ウェブ上で他の差労使事務所と比較されることが一般的です。

3,信頼性の重要性

BtoB市場では、依頼する社労士事務所への信頼性が非常に重要です。企業は、委託先となる可能性のある社労士事務所をウェブ上で比較し、信頼性や実績を検証して選びます。そのため、ウェブ上で他社と比較されることが避けられません。

4,ニーズへの適合性

企業は自社のニーズに適したサービスを求めています。そのため、ウェブ上で他社と比較されることで、社労士事務所のサービスがどのように顧客のニーズに適合しているかを評価されます。社労士事務所によっては業種に特化した場合、ある業務に特化した場合、より他の社労士事務所よりも詳しくそして万全なサポートを用意している場合など、そのコンテンツによって企業のニーズと適合するかもホームページからの集客に影響を与えます。

 

比較に勝る必要がある

これまでのことから、企業が複数の社労士事務所のホームページにアクセスし、そこで「信頼性」「安全性」「実績」「ニーズ面」で絞り込むことが考えられます。特に優良な企業獲得にはこの比較で勝る必要があります。

1,デザインとユーザビリティ

デザインは見た目のイメージでその企業のブランドの取り組みを見ています。ホームページが古くて文字が小さく、どこにどのようなコンテンツがあるのかが分かりにくい状態では比較には勝てないと思われます。

2,セキュリティへの信頼性

たまにSSLが導入されていないホームページもまだ見かけることがありますが、社労士は法律家としてまた、マイナンバーなどの個人情報をお預かりする職務としてホームページのセキュリティ対策がなされていないことはマイナスのイメージになり得ます。

常にセキュリティ対策がされていることが好ましいと考えられます。

3,コンテンツと更新頻度

一般企業がWEB活用をすることは一般的であり、広告予算の中でも大きな予算シェアを持っています。それだけ、公式サイトのみならず、各種サテライトサイトを活用したり、SNSを活用しているなかで、社労士事務所のホームページ上で、ニュースが1年も更新されていないような状態では信頼性が上がりません。昨今ホームページはその社労士事務所の顔であり、会社案内となっています。定期的な更新が必要です。

また、コンテンツにおいても業務ごとに詳細が記載されていたり、様々なケースバイケースが紹介されていたり、サポート内容の詳細が掲載されていることで、信頼性が向上するとともに、検索でも有効的です。

4,ホームページのアクセス状況を把握し、改善を行う

自社のホームページのアクセス状況を把握することはWEBからの集客を考えるうえで重要なタスクです。ユーザーはどこからどのように入ってきてどのページに関心をもって、どのようなアクションをしたのかを、数値で見て分析し、改善をしていくことでコンテンツの見直しや増強、デザインの修正など、WEB活用の向上なタスクとなっています。

 

企業がお問い合わせをするプロセスを考える

これまでの通り、企業が新たに社労士事務所を依頼するうえで起こすアクションとして比較がありますが、その次に来るのは「比較検討」になります。もちろんそれらの候補の社労士事務所に片っ端から問い合わせをする企業もあるかと思いますが、そのような場合であっても、「有望は・・・」とある程度絞り込んでいる場合が多くあります。

ではすでにホームページはチェックしていますので、企業の担当者は何をもって検討するかということになります。そこで有効的なのが、しっかりと設計された社労士事務所のパンフレットです。事務所のパンフレットが無い場合は検討の段階でホームページのスクリーンショットを撮るか、ページをレイアウト崩れで印刷するかということになります。もししっかりとしたパンフレットがあれば、その比較の中でも「しっかりした社労士事務所」と認知されるかもしれません。またそのようなしっかりとしたパンフレットを用意している社労士事務所はそうは多くないように思えます。これらも比較に勝つ要因となります。

 

今まで社労士事務所がホームページから集客するため重要な要素を述べてまいりました。昨今、WEB活用を進める社労士事務所では新規契約の半数以上がホームページからのお問合せ、またホームページから中堅企業や大手企業も相談してくるというケースも多々耳にします。企業の労務管理のコンプライアンス厳守や雇用トラブルのリスクなど、益々社労士の手続きではない労務相談ニーズは高まっています。WEBを活用して広報力を上げ、多くの企業とのつながりを持っていただきたいと思います。

当社はWEB活用で、「社労士事務所のイメージアップをしたい」「集客につなげたい」などのご相談は全て無料で行っております。お気軽にご相談ください。

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