【社労士の先生へ】“なんとなく放置”のホームページを活かすヒント|アクセス解析のすすめ
目次
あなたのホームページ、実は見られています。

「ホームページは作ったけれど、そのままにしている…」 「更新もしていないし、集客には繋がっていない」
そういった先生方は多いのではないでしょうか?
士業の世界でも、ウェブサイトは名刺代わりから、見込み客と出会う重要なツールへと変化しています。
しかし、多くの先生が「ホームページは持っているけど、活かし方がわからない」というお悩みを抱えていらっしゃいます。
今回は、そんな先生方のために、ウェブサイトを「集客ツール」へと変えるためのヒントをひとつご紹介します。
そのヒントとは、“アクセス解析”です。
アクセス解析は、ホームページを訪れた人がどのような行動をとっているかをデータで把握する活動です。
これは、お客様に最適なサービスを提供する皆様のお仕事と同じように、「現状を正確に把握し、改善策を導き出す」ための羅針盤とも言えるものです。
アクセス解析とは?|社労士でもわかる基本
ホームページは“お客様”が訪れる事務所
アクセス解析とは、ホームページに「何人が」「どうやって」「どのページを」見ているかを把握する方法です。
代表的なツールが、Googleアナリティクス(GA4)です。これは無料で使えるツールで、ホームページの来訪者の動きをデータとして見ることができます。
「難しそう…」と感じる必要はありません。
まずは難しい操作は抜きにして、ご自身のホームページが「誰に、どう見られているか」を数字で見てみることから始めましょう。
ホームページを診断する3つの基本指標
「何から見ればいいか分からない…」という先生におすすめなのが、以下の3つの項目です。
サイトを訪れた人数は?
- ユーザー数:ホームページを訪れた「人数」
- セッション数 :ユーザーが訪れてから離れるまでの一連の行動を「1回の訪問」と数えたもの
まずはこの2つの数字を見るだけで、ホームページへの来訪状況を把握できます。
どのページが読まれている?
- ページビュー数(PV数): 特定のページが表示された回数
- 直帰率: 最初の1ページだけを見てサイトを離れてしまった人の割合
PV数が多いページは、読者の関心が高いと推測できます。
逆に直帰率が高いページは、ユーザーの期待と内容が合っていなかった可能性があります。
どこからサイトに来た?
- 流入元(チャネル):ユーザーがどこから来たか(例:検索、SNS、他のサイト)
どの経路からのアクセスが多いかを知ることで、「自社のウェブサイトが、主に何を通じて見つけられているのか」を把握できます。
アクセス解析のよくある質問(FAQ)
Q.アクセス解析は難しい?
A.最初から全ての機能を使いこなす必要はありません。まずは、今回ご紹介した3つの基本指標を「週に1回」など、決まった頻度で確認するだけでも十分かと思います。
Q.どんなツールを使えばいい?
A.無料で利用できる「Googleアナリティクス」が一般的です。導入や設定に不安がある場合は、専門のサービスに依頼することも可能です。
放置しないために|“サポート付き”なら続けやすい
ひとりで全部できなくても大丈夫
「アクセス解析って大事なのはわかったけど、自分で見るのは不安…」 「Googleアナリティクスって何から始めればいいの?」
そんな先生に向けて、私たちの社労士向けWEBサービスでは、アクセス解析レポート付きのプランもご用意しています。
- 専用のGoogleアナリティクス画面が見にくい方も安心
- 見やすくまとめたレポートで、主要な数値や傾向が一目で分かる
- 専門スタッフによる分析コメントつきで、「何を改善すべきか」が見えてくる(※マスタープラン以上)
無理なく、分かりやすく、ホームページを活かす第一歩を支援しています。
まとめ|小さな気づきから、大きな成果を
放置していたホームページの中にも、意外な「見られているページ」や「新しいお客様との接点」が隠れているかもしれません。
難しいことを始めなくても、まずは“数字を見てみる”こと。
その小さな一歩が、新しい相談や顧問契約へとつながる道を開くかもしれません。
「話だけ聞いてみたい」「ちょっと気になってきた」
そんなお気持ちでも大丈夫です。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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