【社労士向け】月額制ホームページの始め方と注意点をやさしく解説
目次
ホームページ、そろそろ必要?
「ホームページは作るべきだとは思っている。でも、何から始めればいいか分からない」
「高額な費用や運用の手間がネックで、つい後回しにしてしまう…」
そんなお悩みをお持ちの社労士の先生は多いのではないでしょうか。
そんな先生におすすめしたいのが、手軽に始められる「サブスクリプション型ホームページサービス」です。
この記事では、仕組みや選び方、よくある誤解まで、わかりやすく解説します。
たとえば、ホームページがないことで、他の社労士と比較されたときに“情報がない=信頼できない”と判断されてしまうケースもあります。
一方で、簡潔で見やすいホームページがあるだけで、安心感や誠実さが伝わり、「この先生なら任せられそう」と思ってもらえることも少なくありません。
ホームページは、事務所の信頼性や将来の顧問契約にも影響する、大切な“第一印象ツール”です。
本記事が、ホームページについて考えるきっかけになれば幸いです。
それではさっそく、社労士事務所を取り巻く現状から見ていきましょう。
「紹介だけ」では限界? 信頼も仕事も“ホームページがあるか”で決まる時代
現在、ほとんどの企業は、士業との契約前にネットで情報をチェックします。
そのとき、ホームページがない、または古いままだと、以下のような印象を与えるリスクがあります。
「ちゃんと営業していないのでは?」
「情報がないと不安だな…」
「この人に相談して大丈夫?」
信頼が重要な社労士業務だからこそ、“顔”としてのホームページ整備は避けて通れません。
とはいえ、費用・管理・IT知識のハードルを感じて一歩踏み出せない先生が多いのも事実。
そんな課題に応えるのが、「サブスク型」の登場です。
実際に弊社へご相談いただく中でも、「紹介だけでなく、新規の契約を取っていきたい」「リニューアルを考えているが、以前の業者と連絡が取りづらく不安だった」といった声が寄せられています。
こうしたリアルな声からも、今の時代に合ったサイト運営が必要だと感じる先生が増えているといえます。
「初期費用ナシ・運用まるごと」だけじゃない!サブスク型ホームページの5つの強み
初期費用をグッと抑えられる
数十万円~かかる制作費がネックになりがちな従来型に比べて、初期0円~数万円でスタート可能です。
月額払いなら、コストを均等に分散できるため、一度に大きな負担がかかるのを防げます。
これは、開業したばかりの事務所にとって、とても心強いサポートになるでしょう。
更新・管理の手間から解放
ホームページの運営には、セキュリティ対策や定期的なメンテナンスが不可欠ですが、
サブスク型サービスなら、セキュリティ・メンテナンス・ドメイン管理まで全部お任せできるので、本業に集中できます。
プロの手で最新のデザイン・機能にアップデート
提供会社がトレンドに合わせて改善し続けるため、見た目も中身も常に“古びない”サイトが維持できます。
ただし、大幅なデザイン変更や機能追加には月額料金とは別に費用がかかる場合があります。
集客設計やSEOにも対応しやすい
検索エンジンに評価されやすい構造で構築されていることが多く、検索対策をスムーズに進められるメリットがあります。
さらに提供会社によっては定期的な情報更新やキーワード選定サポートなどもあったりするため、顧問先獲得につなげやすくなります。
契約リスクが低く始めやすい
「試しに1年」「最初はライトに」など、柔軟な契約ができるサービスもあり、リスクを最小限に始められます。
また、スマホでの閲覧が主流になっている今、レスポンシブ対応(スマホ・PC両対応)やSSLセキュリティ対策など、
基本的な部分もサブスク型では整備されているケースが多く、特にITに詳しくない先生にとっては「まるごと任せられる安心感」が評価されています。
「安い=正解」じゃない!サブスク型を選ぶ前に確認すべき3つのこと
長期的にはコストが割高になることも
5年・10年と使う場合、トータルコストは買い切り型より高くなる可能性があります。
ランニングコストと更新頻度をセットで考えることが重要です。
サイトのデザインはおよそ5年程度で古くなるといわれています。
サブスク型サービスの場合、テンプレートの乗り換えが安価でできるといったプランもある場合があるので、確認することをおすすめします。
デザインや機能の自由度には限界がある
テンプレートベースのため、完全オーダーメイドを希望する場合は不向きなケースもあります。
ただ、TOPやメインビジュアルをカスタムするだけで、サイトのイメージやブランド力を前面にアピールできる場合があります。
サイト制作業者に確認することをおすすめします。
サービス提供会社への依存リスク
事業継続性やサポート体制が不十分な会社を選ぶと、突然の仕様変更やサービス停止で混乱が起こる可能性があります。
導入前に実績やサポート体制を十分確認しリスクを軽減することをおすすめします。
特に注意したいのは「とりあえず安いプランで…」と選んでしまい、必要な機能が後から追加費用になるケースです。
あとから「こんなはずじゃなかった」とならないよう、契約前にプラン内容と制限事項を確認しておくことが重要です。
“ホームページ格差”が集客に直結する時代へ。まずは自事務所の「理想像」から考えてみましょう
サブスクリプション型ホームページは、「とにかく楽に始めたい」「今のサイトに不満がある」先生にぴったりの選択肢です。
一方で、長期利用や高い自由度を求める場合には慎重な見極めが必要です。
まずは次の3点を整理してみましょう
- どんな相談・顧客を増やしたいか?
- 今のサイトにどんな不満があるか?
- 管理は自分でやる?任せたい?
当社では、社労士事務所専門のサブスク型ホームページ制作サービスをご用意しています。
どのプランが合っているか分からない方も、無料相談で現状をお聞かせください。
先生に最適な運用方法をご提案いたします。
最終的には、“見た目”だけでなく“運用しやすさ”と“更新のしやすさ”が鍵になります。
作って終わりではなく、情報を追加・発信しやすいかどうかが、顧問契約獲得の差につながるからです。
ホームページに関するお悩みやご不安をお持ちの先生にとって、この記事や当社のサービスが、少しでも力になれたら幸いです。